Building Valueの計算
平成27年2月24日最終執筆

●Bulding Valueとは●
 Building Valueは、建物の基本価格(?)とReaderで説明されていますが、ゲーム上では税収の計算に使用されています。

しかし、BATなどでは住民数(雇用数)に簡単に手を加えることができるので、本来のゲームバランスに支障をきたします。

 例えば、ダミーのビルディングファイル(高さ0メートルとかのやつ)からプラグインマネージャーを使用してGrowable(ニョキニョキ生えてくるタイプ)の住宅BATを作成しようとすると仮定しましょう。
プラグインマネージャーは、建物の大きさから自動的に住民数などを計算します。
この場合、建物の高さが0メートルなので、住民数はかなり少なく計算されるはずです。したがって、住民数が少なければBuilding Value値も低いものになりますので、最大住民数だけを例えば1000人とかに増やしたとしても、それに見合った税収が伴いません。1人あたりの税収は相当少ないと思います。

 ゆえに、住民に脱税させないためにも適切なBuilding Value値を設定しましょう。でないと赤字から抜け出せないクソゲーになりかねません。

●計算式一覧●
 以下はプラグインマネージャーで自動生成される値からざっと算出したものです。
公式の建物群はもうちょっと違ってくるんでしょうが、あまりコダワリがなければ以下の数値からBuilding Valueを計算すればいいと思うんだ(投げやり)
農業は、土地をめちゃめちゃ使うわりに雇用人口が少ないダメな子なので、ゲームバランスを調整するために税収を多く取っているんですネ。

●住宅R$
 →Building Value = 住民数 x 13.5
●住宅R$$
 →Building Value = 住民数 x 26
●住宅R$$$
 →Building Value = 住民数 x 61.75
●サービスCS$
 →Building Value = 雇用人口 x 7.5
●サービスCS$$
 →Building Value = 雇用人口 x 21.75
●サービスCS$$$
 →Building Value = 雇用人口 x 43.25
●オフィスCO$$
 →Building Value = 雇用人口 x 7
●オフィスCO$$$
 →Building Value = 雇用人口 x 9.25
●農業IA
 →Building Value = 雇用人口 x 150
●公害産業ID
 →Building Value = 雇用人口 x 29.5
●製造業IM
 →Building Value = 雇用人口 x 30.5
●ハイテクIH
 →Building Value = 雇用人口 x 31.5

実は、低・中・高密度でそれぞれまた違ったBulding Valueの計算式があるらしいんですが、私にはとても手に負えないです……。
というか収容人口を変更したら勝手にBuilding Value変更してくれてもいいんじゃないですかねえ……(ボヤき)

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