平成24年9月

9月1日(土)
抹茶とコーヒーの融合、それはいかに
 缶コーヒーでおなじみのジョージア。
甘党の私ゆえ、ジョージアの缶コーヒーで云えば、大体エメラルドマウンテン(エメマン)しか口にしない人間なんですが、

(というかコーヒーを飲むとお腹がゆるくなるのであまり飲まないんですけどもね)

100円で売られていた、
ジョージアと書かれた、あまり見た事がないパッケージングの缶コーヒーを発見し、
当然ネタ的にかなり良好そうなので購入する事に…

その名も、
ジョージア・クロス・和スタイル
キャッチコピーは『ちょっと違うと、かなりイイ。



おいおい、抹茶とコーヒーの融合って…!!

発想が斜め上すぎ!!

ジュースサーバーで様々な飲み物を融合して腹抱えて笑ってる小学生だって

この組み合わせだけはためらいますって!!


わざわざベランダに出て、太陽光があたるように撮影するという無駄な努力

 このパッケージから分かるのは、

宇治抹茶が入っている事…

 また価格から分かるのは、

普通120円で売られている缶コーヒーが、

何らかの理由で

100円投げ売られている事…



 これは飲むしかない。

その前に、私は、この商品の発案者に一言感謝を述べたい、
──その心意気…オレは買ったぞ!!!

缶をプシュッと開けて、
とりあえず、飲んでみる



…お?



ほおおっ?



へえ…



缶コーヒーの味ですねえ…

うううん…

まったくもって缶コーヒーです…。



ちょ…、

これ…、

騙されたか!!?



そう、このコーヒー、なぜが全然抹茶の味がしてこないのです。
私はコーヒーの味に神経を研ぎ澄ませながらも、
怪訝そうに缶をじろっと見つめた…



今思えば、実はここまでを発案者は見越していたのでしょう。

全然抹茶じゃないじゃん!全然マズくないじゃん!!

私達がそう思いながら、缶をじろじろと見渡す…

その時!

ふわっ



おお!

今、微かに抹茶の風味が!?

もう一度飲んで確かめようではないか

コーヒーの後味のさらに後味に…

ふわっ、ふわっ



ふおお!

確かに!抹茶の風味がするぞ!

ちょっとだけ!

ちょっとだけだけどするよ!



も、もう一回!ワンモアチャンス!

ふわっ、ふわっ

ふわあああああ!!!やっぱり抹茶だ、ふおおおお!!



………



 ワビサビと云うか
機微の趣と云うか…

和スタイルの名に恥じない、日本的な何かを私は確かに感じました。

ジョージア・クロス・和スタイル…、これはそんなコンセプトのコーヒーなのでしょう…

きっと、抹茶を入れすぎるとマズくなるから、ちょっとだけ抹茶の風味がするように
敢えてちびっとだけ配合したのではないのだと
私は強く、強くそう確信しております。

 そして、最後にもう一度、発案者や開発スタッフに感謝を申し上げるとともに、

多分この缶コーヒーを飲むのは今回が最初で最後である事を

高らかに宣言して終りの言葉と致します。

9月5日(水)
さらば、いとしきイヤホンよ
 これを楽しみに当サイトへ足を運んで下さる方がいらっしゃるかは
まったく疑問ではありますが、
ザ・タワー2の攻略奮闘記がやや滞りがちでございます。

ま、まあ私の場合ですけどもね、

需要があるか否かではなくてですね、

書き上げられるか否かなんですよね!

一度執筆を始めて、

投げ出してしまった過去の記事の数々…

そしてまた、数多のレポートたち



 これにはちょっとしたワケがありましてですね、

私、幽霊部員ではありますが、一応、パソコンサークルに所属していまして

まさか!

あの音楽評定2であるにも関わらず、

勇猛果敢に音楽班を志望して、

今回、めでたく楽曲作成を行う事になっていたのです。



 そして、ようやく昨日、ノルマのうち一つの楽曲を提供する事ができて、

安堵しておったのです。

 それで、完成した私の楽曲を

2時間くらいリピートして流し続けてたら(いや、バカとか云わないで


我が、愛用のイヤホン…ここに死す…



個人的に結構気に入ってた、オーディオテクニカさんの、CK303Mくん。

根元の部分が直角に曲がって配線が飛び出るまで頑張って頂きました。

君とたくさんの音楽を作ったね、お世話になったよ…



 感傷にたっぷりと浸ったのち、何かヤヴァい事に気付かされた五番星。

突然やってきたイヤホンとの別れによって

一気に困難になった楽曲の作成。

ノルマ分があと2曲くらい残ってらあ!!

これは早急に対処したいところ…

次は一体、どのイヤホンを選べばいいのでしょう…?
コレはいいよってイヤホンがあったら、是非ともおたよりを頂けるとありがたいです。
ちなみに2000円まで出せますヨ!!!

 やはり、無難に、オーディオテクニカさんのCK303Mくんの後継にあたる
CK313Mにするべきか
他を当たるべきか…

ううん…迷うなあ…

9月6日(木)
ダイソーイヤホンの実力は…?
 イヤホンが壊れた時の為に、
予備のダイソーイヤホンを常備しているのが我が家の古くからの慣わしなのである…
それゆえ、とりあえず、この難所を乗り切るため、
630円とだいぶいい値段のイヤホンを使う事にした。


ちょっ、

おまっ、

耳めっちゃ痛いよこれ!!!

音質は、ううん、
あんまりクリアーに聴こえないよなあ…

そんな事より、3時間つけっ放しにしたら耳が痛い!
音質が悪いゆえ、音が耳に刺さる事を遠まわしに表現してるわけじゃなくて、
本当に、
物理的に痛いんです…

9月8日(土)
作曲家のプライド
 いやあ、驚きましたね、
ま、まさか、かの国の国債の格付けが、
何と、日本のそれを上回ったとは!
ま…!まじか…!!!

いやいや、悲しむ事はないですよね
これまでは格下の国家と云う事でさまざまな経済的な支援を行ってきた日本ではありましたが
その呪縛からですね、ついに解放されたと考えれば全く問題ないですよね
もう、何ですか…すわっぷ、とか云うやつもやめれるんじゃないんですかって
思うんですけども、
政治の世界は底なし過ぎてよく分からないですねえ…。



 ところで、私、
この一週間でですね、
BGMを3曲、作曲する快挙を成し遂げました。

BGM3曲って…!

従来の2年分の作曲量ですよ!

これでホームページを更新するネタが増えたってもんですネ

それで…

現在、さらに通常戦闘曲の作曲を考えているんですけども…

全ッ然!!浮かばぬ!
ってか使う楽器すら浮かばねえ…
強いて云うならば、
ドラムと、
ブラスを使うんだなあって事以外、
浮かんでこないんだよ



 …通常戦闘曲を作ったら…

おれ、ホームページを更新するんだ…

9月11日(火)
果たした約束
 私は約束を断固として守り貫き通す主義だ!!

意訳:この前の日想でぼやいてた戦闘曲、ようやく作れました



9月2日から10日で4曲作るって
前人未到じゃないですかこのレコードタイム
近いうちに、どかどかと更新して参りたいと思っております。



 いやあ…

それにつけても
あの不吉な911だけあってでしょうか…、

10秒に1回くらいの超ハイペースで

カミナリが鳴り響いているんですね

しかも、

すごく…大きいです…(音が

何ですか、

全国の雷神様が集まって無差別級バトルでもやってるんですか

9月12日(水)
追加した2曲のお話
 当、五番星流の『看板』とは一体何ぞや、
って訊かれるとですね、
思わず、シムシティって
答えたくなるんですけども、

否ッッ!!!

五番星流のメインは!

五番星の編み出す音楽のみッ!!!

五番星流を、より一層、五番星流たらしめる為には、そう、
音楽を卸すしかない…
そう私は判断を下しました。

──旋律カテゴリを追加しよう…。

(ってか…、五番星、まだ音楽やってたのか)



 このような経緯によって、
House in the Station』と、『故郷 -はじまりの場所-』の豪華二本立てで
公開する運びとなったわけです。

どちらも、私が所属するパソコン部のゲーム用BGMとして卸すモノなんですけども、
大学の文化祭での発表が終ったら、お役御免と云う悲しい結末を辿る事になるので、
ひっそりと、このサイトで公開しておこう、そう思ったのです。
というか、楽曲を作成しておきながらですよ
公開しないなどと!
みすみすホームページ更新のネタを葬り去る事は私にはできません。
こうして、また一つ、新たな黒歴史が刻まれていくのです。



 折角なので、ね
旋律ページよりも、もうちょっとだけ楽曲について語りましょう。

 まずは、『House in the Station』について。

これはですね、
パソコン部で作成しているRPGにですね、駅マップが出てくるんですよ
その時に、流れるBGMを作る事になったのですが、

『駅』っぽい曲って…何よ…

と、想像力のない五番星は思い悩みます。

 しかしですね!

Youtubeで電車の動画を見ながらふと気付いたんですね

発車メロディを楽曲に使ったら、…なんつーか…

駅っぽいよね…?

と。

しかしながら、発車メロディと云うくらいですから、
著作権的に、どうよ
って思うのは
臆病者の私として、持って然るべき感情…。
でもちょっと待った
世の中には、ヒップホップだとかラップなるジャンルがあって、
確か、他の楽曲から音源を引用する
サンプリングなる表現技法がある事を
私は知っていた…!

そ、そうだ!

発車メロディを

駅独自の環境音として

引用するのはどうだろう!

うっは!おれ天才!!!!!



 なので、全国のJRでお馴染みの、

ATOS接近音を

曲の初っ端に、イントロとして噛ませる事で

『ぁあ…駅だなあぁ…(陶酔)』

と、ゲームをしながらプレイヤーが、そう感じる事ができるのではないだろうかと

思ったんですね。



ところで、駅って英語でステーションって云いますでしょ
そこで音楽のジャンルだけはすでに決めていたんですよ



ハウスに。



…ごめん、
完全にダジャレです。本当に、駄ジャレですね。
ただ、製作中に気付いたんですけども、
ハウスにする事で、
何か、こう、思ったより、洗練された雰囲気と云うか、成熟社会的と云うか、
比較的大きな駅とかに使えるような清潔感のあるような感じになった気がします。

(作り終えた後に、ホンモノをハウス音楽を鑑賞して絶望を味わったけどね)



 さらに需要ないけど、使用したコード進行も書き綴っておきますね。
まあ、そんなに書く事はないんですよ
だって、
ひたすら|Am|FM7|の繰り返しですもん…。
サビの前だけ、|Am|FM7-AM|にして、
サビのところで全音転調をキメて、
いつもの、小室進行です。好きですねえ…|Am|F|G|C|
やっぱり、TKが使用してただけあって、ハウスにすると、
かなりいい感じになりますねえ



 続いて、『故郷 -はじまりの場所-』について。

これは、もう
云わずもがな

勇者の村ですね。

何で、勇者っていつも、戦の似合わないような、穏やかそうな村から輩出されるんでしょうなあ

って感じのBGMですね。
また、勇者の村とは切っても切り離せない、
伝統のピッコロの音源と、
トライアングルの音色で、
ますます牧歌的な仕上がりに拍車をかけております。

でもサビがちょっと物悲しい感じがしないでもないので、
色々な場面で使えそうかなあ。と云うか使って!
使ってくれたら、私が喜ぶぞ!

RPGの後半戦って、だいぶ禍々しいBGMが多めになると思うんですけども、
魔王を倒した後に、勇者が再び故郷に戻ってきて、
今では耳に懐かしい、勇者の村の穏やかなBGMを聴いて、
達成感に浸りながら、エンディングを迎えていく、みたいな
ベタな流れって、結構いいよなあ

 コード進行についても紹介しましょう。
こっちも小室進行を使いたいところなんですけども、
穏やかなBGMって事で、
五番星の作曲史上、初めてとなる
出だしがCの長調から始まります。
|C|Am|F|G|

まあ…所謂、マイレボリューション進行ってやつですよね
サビの部分は、
|F|F|Em|Em|F|F|Em|Em-F-G|です。
作曲してると云うのが恥ずかしいぐらい単純なコード進行が精一杯ですぜ、ダンナ。

9月15日(土)
後継機
 ついにお出ましですねえ、
私の所有するニコンさんのデジタルカメラ、P7100の後継機が…

P7100は、今年の2月に、たまたま立ち寄ったカメラ屋で、
発売当初のほぼ半値で売られていて、
その時に都合よく、購入できるだけの金額を持ち合わせていたので
思わず衝動買いをしてしまった思い出のある一品なんですね

いやあ…

それにしても、



モデルチェンジが早いですよねえ…

もう型遅れになってしまうんですか、私のカメラ
折角、現行かつ最上級モデルを購入したのに!ですよ
涙がじわっとにじんじゃいますって



 当然、どのような後継機がやってくるのか

気になって仕方がありません。



公式サイトを覗いてみる事にしましょう。

ほほう…、このカメラか…

ニコン・クールピクスP7700…

P7200からP7600までどこいったんだよ…

かねてから噂されていたように、
CCDからCMOSに変わったんですね

キヤノンさんのG1Xが実現したセンサー1インチの野望は達成できなかったっぽいですけども…

レンズのF値は、P7100の2.8と比べて、2.0と、だいぶ明るくなってしますネ

加えて、CMOSってのはCCDよりも高感度ノイズへの耐性があるみたいなので
夜景の撮影には重宝しそうですね、多分ISO1600くらいまで使えるのではなかろうか…?

そうすれば、三脚がなくともブレにくい上に、
ノイズの少ない見事な夜景写真が撮れるかも知れませんね



 デジカメで、しかも手持ちで夜景を撮影できるなんて、

カメラをはじめて手にした6年前では、もはや理想の領域だったんですけども…

撮影サンプルとかを見る限り、

昼間の画像で云えば、画素数を除いて、たいぶ一眼レフに肉薄するような鮮明で美しい写真が撮れるようになりましたよね

ものすごいよ、日本のカメラメーカー…

新製品が登場する度に覚えるこのワクワク感…!

もう、ありがたいの一言ですね



 ただ、一言、私が断言できるのは

後継機よりも、絶ッ!!!対に!!

私のP7100のほうがカッコいいって事だ!

これ!まじだよ!本当にカメラカメラしててイイ感じなんだよ

私は、まだまだこのカメラで写真を勉強し続けるんだ…

32000円の価値を取り戻すまでは…!!!

9月17日(月)
夏休み終了
 認めん…

こんな結末…!!認めんぞーーー!!(夏休み終了について



夏休み最後の今日は…

WOLF RPG エディタって云うフリーソフトで

マップの組み上げテストをやっておりました。


主人公の下宿とかに使えそうな感じだろうか

ドット絵世界さんで配布されてるチップセットの威力はものすごいな…

RPGで日本を再現できるって…

なんちゅー俺得……!

9月30日(日)
やっと3巻買いました
 何年か前に古本屋で購入した、
高橋克彦氏の『竜の柩』なるタイトルの小説があるんですけども、

これがなかなか面白いんですね

日本はもちろん、アジア全土に広がり、キリスト教では悪魔の『蛇』とも云われる、竜神信仰が題材。

空想の動物でありながら世界に浸透する不可解なモノですけども、その謎を追っていくうちに

日本と世界…、特に製鉄文明を持った古代シュメールが繋がってくるわけです。

いや、そんなのこじつけじゃないですかwwwww
なんて思われるかもしれませんが、

そんなトンデモ本ならぬ、トンデモファンタジー小説と一蹴できないようなお話なんですね。

ところどころ神話の記述みたいのがあって、内容を把握できない部分もありましたが
主人公である九鬼さんが補足してくれるので、説得力を持って主張を訴えかけてくるのです


『竜の柩』3巻 - 神の星編(800円くらい)

 ただ、私、

1、2巻まで読んで興味を持ったまではいいんですが、

3巻がどの古本屋にも置いてないんですね

なので渋々、3巻は新品で購入する事に致しました。

既に読んだ1、2巻とはパッケージングが違います、リニューアルされたんでしょうかね…

一応、シリーズモノなので
同じ包装で揃えたい願望もございましたが…

気にしたら負けだ…!!

いやあ、これでしばらくの間、良き通学時のお供を得る事ができましたねえ!

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